導入事例
食品工場のクラウド映像監視導入 カメラ台数8台

株式会社コバヤシ(大阪府)は明治5年に創業して以来”食肉衛生のスペシャリスト”として「安全」「品質」「鮮度」を追求、厳選した素材を商品化する一貫した生産体制と徹底した衛生管理と品質管理のもと、安全・安心な食肉検品・加工を行い長年の積み重ねた業績と経験、信頼というサービスをホテルやレストラン、工場へ提供する歴史ある企業です。

 

EagleEyeの導入目的

自社工場での安全管理・品質管理においてこれまでもネットワークカメラを設置して業務管理を行っていましたが、サーバーの老朽化および保証切れをきっかけにより良い運用が可能な映像監視システムを検討していました。

とくに、映像をふり返る作業効率が従来のシステムでは非効率であったため改善課題として考えていました。

検討開始からすぐに株式会社TOCCAが目的にあったシステムの提案が得意であるということを知り、依頼をいただくことになりました。

導入理由

既存システムのサーバーの経年劣化と保守が切れたことから検討をはじめ、従来と同じものを考えていたところ、近年の監視カメラシステムの技術向上なども参考に「検索性の向上」「イニシャルコストとランニングコストのバランス」「将来的な汎用性」を考えたときに、株式会社TOCCAが提供するイーグルアイネットワークスのクラウド映像監視システムが、コストバランス、運用性に優れていることから導入していただきました。

既存のネットワークカメラシステムではカメラの性能(解像度)をフル活用できていない状態でしたが、イーグルアイネットワークスのクラウド映像監視システムではカメラ毎に解像度、保存期間を選択できるため、カメラの機種や設置場所の用途によってさまざまな設定ができることで、イニシャルコストはもちろんですが、ランニングコストやメンテナンスに掛かるコストや次の更新などのコストも低く抑えることが可能であることが決め手でした。

 

導入内容

Eagle Eye Cloud VMS(クラウド映像監視システム)をプラットフォームとして、Bridge304が1台、工場の各フロアとオフィスエリアにモニター監視用ローカルディスプレイステーションが3台の導入をしていただきました。

ネットワークカメラは使用できる既存カメラはそのままに残し、ミニドーム型4MPカメラとPTZドーム型2MPカメラを導入していただきました。

既存のネットワークカメラはファームバージョンのアップデートを行い、さらにEagleEye未対応機種についてはドライブの作成を行い活用できるよう対応しました。

 

導入効果

他社クラウドサービスにはない高解像度でのクラウド監視がEagleEyeでは対応可能であることで、鮮明な映像で運用することができるようになりました。

また、しっかりしたセキュリティ対策が施されていることで、経営層や監視責任者がいつでもどこでもクラウドで映像を確認できるようになり従来のオンプレシステムより格段に活用頻度が向上しました。

Bridgeがメンテナンスフリーであることで、従来のサーバー保守管理業務から解放されたことも大きなメリットと考えています。